地球温暖化防止等環境の保全に寄与する木質バイオマスの利用については、森林に放置された未利用材を燃料として積極的に利用し、わが国の森林資源の有効活用や森林整備の推進という観点から、重要性が認識され、関心がますます高まっています。
そこで、当協会では、林野庁の補助事業である「平成 28 年度木質バイオマス利用支援体制構築事業(燃料の安定供給体制の強化等/相談・サポート体制の確立)」を通じて、木質バイオマスのエネルギー利用に関する各種事業を行いました。
本報告会では、調査結果をもとに木質バイオマスエネルギーの今後の展開を見据えたヒントとなる最新状況を報告いたします。また、中国木材(株)代表取締役会長である堀川保幸氏による講演会も行います。
日 時 | 平成29(2017)年3月16日(木) 13:30〜16:30(13:00開場) | ||
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会 場 |
リーガロイヤルホテル小倉 ロイヤルホールII・III |
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交 通 アクセス |
・JR「小倉」駅 新幹線口(北口)より空中回廊で直結、徒歩3分 ・西鉄バス「小倉」駅前バス停下車徒歩3分 |
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定 員 | 先着250名 | 入場 | 無 料・事前申込 |
お申込 |
3月9日(木)までに下記の参加申込フォームより 事前に申込みをお願いたします。 |
プログラム&資料
第1部 木質バイオマス利用支援体制構築事業の報告(13:30〜)
講演1 熱電供給実態調査
熱電併給の推進を図っていくため、技術、熱利用、事業スキームの実態について、国内および欧州の事例を基に、検討し、今後の方向性と課題を報告します。
講演2 熱利用実態調査
産業部門及び民生部門の熱需要の現状を整理するとともに、木質バイオマスエネルギーの熱利用の特徴、導入実態を取りまとめ、可能性と課題について、報告します。
講演3 国産燃料材の供給可能性量推計手法検討調査
都道府県を単位として、森林実態等に合わせた、実現可能性のある供給計画の策定手法について、検討した結果を報告します。
講演4 相談・サポート体制の確立事業
小規模木質バイオマス発電・熱電併給支援事業、木質バイオマスエネルギー地域実践家育成研修会などの事業成果を発表します。また、当協会が開設している木質バイオマスの相談窓口業務についても報告します。
第2部 講演会(15:40〜)
講演5 中国木材の木質バイオマス発電への取り組み
講師:中国木材(株) 堀川 保幸 氏
情報交換会(17:00〜)
当日は、17時00分より情報交換会を開催します。(参加費3,000円)
懇親会に参加を希望される方は、下記の成果報告会の参加申込フォーム(URL)に記入の上、事前に申込みをお願いたします。
お申込
h28_seikahoukokukai_kitakyushu/sanka/
3月9日(木)までに上記の参加申込フォーム(URL)より
事前に申込みをお願いたします。
お問い合わせ
(一社)日本木質バイオマスエネルギー協会
〒110-0016 東京都台東区台東3-12-5 クラシックビル604号室
TEL:03-5817-8491 FAX:03-5817-8492 E-mail:mail@jwba.or.jp