林野庁補助事業 2020年度
「地域内エコシステム」構築事業関連
当協会では、林野庁の補助事業である2020年度「「地域内エコシステム」構築事業(燃料材サプライチェーン実態調査/木質バイオマス熱利用・熱電併給効率化実態調査/放置薪炭林活用実態調査)」、「「地域内エコシステム」技術開発・実証事業」を通じて、木質バイオマスのエネルギー利用に関する各種事業を行いました。
成果報告会
2021年3月3日(水)〜3月5日(金)に東京ビッグサイトにて、各種調査や事業を通じて得られた成果や、支援対象となった技術開発の成果の報告会を開催いたしました。当日の報告資料は下記よりご覧ください。
放置薪炭林の燃料材等としての活用
報告者:(一社)日本木質バイオマスエネルギー協会
酒井 秀夫 会長、大久保 敏宏 専門調査員
「地域内エコシステム」の構築に向けた技術開発
1. 国産ペレットの製造コストを15%削減するための技術開発
報告者:新興工機(株)
2. 熱需要予測システムによる代替率向上の実証
報告者:飛騨高山グリーンヒート(同)
3. 災害等による停電時に使用でき、安価な無電力小規模薪ボイラーシステムの開発
報告者:(株)森の仲間たち
4. 薪乾燥システムの改善
報告者:NPO法人九州バイオマスフォーラム
5. 「サーマルスマートメーター(TSM)」の要件定義と運用ルールの検討
報告者:会津森林活用機構(株)
燃料材の需給動向/発電用木質バイオマス証明ガイドラインの運用実態/木質バイオマス熱利用の先行事例にみる技術的課題
1.燃料材の需給動向
報告者:一般社団法人 日本木質バイオマスエネルギー協会 藤江 達之 専務理事
2.発電用木質バイオマス証明ガイドラインの運用実態
報告者:一般社団法人 日本木質バイオマスエネルギー協会 大久保 敏宏 専門調査員
3.木質バイオマス熱利用の先行事例にみる技術的課題
報告者:一般社団法人 日本木質バイオマスエネルギー協会 澤田 直美 室長